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イランのモノたち

irannomono.exblog.jp

黄緑色の鳥

10 x 11 x 1(cm)
黄緑色の鳥_d0153110_2164648.jpg


繊細な感じのタイルばかりでなく、実はこんなにおおらかに描かれたタイルもあります。

一筆描きのような勢いがありますが、黄緑色をした鳥が、すべての花を包み込んでいるようなやさしさも感じられる一枚です。

ちょっと小ぶりの6角形のこのタイル。
裏にゴムなどを貼り付けて、熱いポット敷きにいいかも!
もちろん、なべ敷きでも良いのですが、ティータイムにこの黄緑の鳥がいたら素敵だなぁと思うので…。
# by irannomono | 2008-06-04 02:24 | タイル

白ヤギ…?

11: 17 x 10.8 x 1(cm)

白ヤギ…?_d0153110_203989.jpg


お気に入りタイルの一枚。

花と白ヤギが描かれたタイル。
おそらく白ヤギでいいと思うのですが、いかがでしょう??

鮮明なブルーに白ヤギの体が、ぱぁっと映えていいなぁと感じて即購入。
ところどころ、黒く刷毛のような線で毛並み?体の動き?の躍動感を出しているところもココロニクイ…。白いヤギの体に入っている網目のような黒いラインは貫入(陶磁器の釉の面にでる細かいひび)です。

それにしても…よ~~く考えてみると「白ヤギさんとお花」の構図って、なかなかないですよ。
# by irannomono | 2008-06-04 02:10 | タイル

白い袋を持った…

2.2 x 1.5 x 0.4(cm)

白い袋を持った…_d0153110_126577.jpg白い袋を持った…_d0153110_1271447.jpg









貝殻に細密画で描かれたイランのアンティークペンダントトップです。

さて、どちらを「表」「裏」と、定義してよいのか迷います…。まぁ、この子を手元に置いて下さった方に全権をゆだねましょう!

一面には、紅い服を着た男性がゆったりと歩いているような絵が描かれています。
が、残念なことに白い部分は、絵が剥げてしまっています。

それでも、このペンダントトップの魅力は衰えず、まるでサンタさん?のように白い大きな袋を持って歩いているようじゃぁあ~りませんか!??

しっかりと先を見つめて歩いているこの紅い服来た男の人には、少し頼ってみてもいいかな?なんて思わされてしまいます…

もう一面には、2匹の小鳥が、さえずっています。
ぽつり、ぽつりと見える白い部分は、図柄が剥げてしまっています。

この写真は、どうも上部が影で少し見えづらくなってしまっておりますが、全体的な形は、ふっくらとした「涙型」です。
# by irannomono | 2008-06-04 01:37 | ペンダントトップ

切れ長の目


2.3 x 2.1 x 0.1
売約済

切れ長の目_d0153110_124941.jpg


こちらも鹿のペンダントトップと同じ種類のものと思われます。
材質は、銅か、もしくは真鍮。
左下が反射してしまっていますが、鹿と比べるとこちらの方が多少光沢があります。

それにしても、このきりりとした鳥の目は、なんと力強いことでしょう。
美しすぎる大輪の花に対抗意識を燃やして睨めつけているのでしょうか?

あぁ、なんともないようでいてとてもパワーのあるこの二つのペンダントトップが、私は本当に好きです。

ピアスの穴を開けたばかりだからでしょうか? 
この二つを加工してイヤリングにしてしまいましょう。
そして、耳元でペルシャの物語をこの鹿と鳥に、ささやいてもらましょう…

なんて空想してしまいました…

*「この二つ」と、いうのは、「鹿と鳥のふたつのペンダントトップ」と、いう意味です。
けっして、この鳥が2点あるわけではございません。分かりづらい表記をしてしまい申し訳ございませんでした。
# by irannomono | 2008-04-27 12:00 | ペンダントトップ

駆け抜ける

鹿
2.3 x 2.1 x 0.1
売約済

駆け抜ける_d0153110_10425028.jpg


材質は、銅、もしかしたら銅と亜鉛の合金の真鍮かもしれませんね。
ぬくもりのある円形のペンダントトップで、中心にむかって少しカーブがあります。
ぺったんこではありません。

シンプルな型抜きで、決して繊細なものではありませんが、力強く躍動感があります。
太い二本の角を持つ、おそらく鹿だと思いますが、振り向き様に見ている??風になびいているような不思議な形をした木が好きです。

このペンダントトップの種類は、差し上げたい人を思い浮かべながら…と、いうか、あの人なら似合うだろうなぁ…なんて思い浮かべながら薄暗〜いアンティークショップで見つけ出しました。たしか、その方には乾燥イチジクのお土産を差し上げたような…。

そして、ずっと小さな薄紙につつまれたまま、ポケットに忘れたまま入りつづけているあめ玉のように、ずっと私達の手元にありました。

そろそろポッケトから取り出して、太陽の下へ連れ出してくれる方のもとへお届けしたいと思います。そう、イランにいる時から薄暗い中にいたものねぇ。

さぁ、どなたかしゃらりと首にかけてお出かけしてくれませんか??
# by irannomono | 2008-04-27 11:36 | ペンダントトップ